未踏科学研究ユニット

Research Units for Exploring Future Horizons

未踏科学研究ユニットは、研究連携基盤を構成する研究所・センター等の多彩な学術領域をベースにした、ボトムアップ的な新学術領域創成への試みを行うための機能です。未踏科学研究ユニットとして4つの研究事業ユニットを設置しました。


「パーコレーションモデル」を用いた未踏科学研究ユニットによる新しい学術分野の創成のイメージ




    研究事業ユニット                                         

・未来創成学国際研究ユニット                  http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~future/

  主体部局(代表者):基礎物理学研究所 佐々木 節 所長

  参加部局等(11部局、17名)

 経済研究所、数理解析研究所、人文科学研究所、こころの未来研究センター、原子炉実験所、
生態学研究センター、総合博物館、教育学研究科、思修館、理学研究科、情報学研究科

     概要:

未来創成学国際研究ユニットでは、異分野を統合することの知的冒険によって生命・物質・こころの世界、あるいは人間社会・教育・経済を貫く普遍法則や創発原理探求し、未来を方向づけるパラダイム転換目指しています。 また、その過程で必要となる、超高精度数値計算解法の構築やミクロな世界の情報理論の開拓も目指します。これらの未踏領域の諸問題解明に向けて、学際・国際・人際ネットワークを駆使して挑戦しています。






・ヒトと自然の連鎖生命科学研究ユニット

  主体部局(代表者):霊長類研究所 湯本 貴和 所長

  参加部局等(7部局、19名)

ウイルス研究所、野生動物研究センター、再生医科学研究所、東南アジア研究所、
理学研究科(生物科学専攻)、アジア・アフリカ地域研究研究科、放射線生物研究センター

  概要

地 球上の生命種は膨大な多様性を有するが、すべての生命体がひとつにつながっているという「生命連鎖」のコンセプトを基盤として、感染症を起点としたヒトと 自然の統合的なライフサイエンス理論を創生することが目標です。言い換えると、人間における身体・心・社会の健康と、「地球社会の調和ある共存」を探る新 たな多分野横断型の学際的学問領域の樹立であると言えます。多様な生命連鎖のスパイラル階層の観点から新たな生命科学のパラダイムを求めるユニットです。



・グローバル生存基盤展開ユニット                      http://iss.iae.kyoto-u.ac.jp/rudgs/

   主体部局(代表者)  生存圏研究所  梅澤 俊明 教授

   参加部局等(6部局、19名)

  化学研究所、防災研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、東南アジア研究所、
  地球環境学堂、経済研究所

   概要

現在、地球規模での資源枯渇と環境劣化が深刻な問題となっています。この問題に対しは、人類の活動は必ず資源消費と環境変化をもたらすとの認識に立ち、自然環境、生命、人間社会、物質それぞれの寿命に応じた対応策を統合的に計画・遂行する必要があると考えます。

本ユニットの目標は、ユニットでの研究活動に参加している7部局の分野横断的な連携を活かし、「寿命」に着目した生存基盤構築の方策を提示することに あります。この方策は、人類の生存基盤が万古普遍ではないことを念頭に置いた、動的かつグローバルな方策であり、右肩上がりの発展だけを目指す従来の方策とは一線を画するものです。



・学知創生ユニット

 主体部局(代表者):地域研究統合情報センター  原 正一郎 センター長

 参加部局等(14部局、27名)

人文科学研究所、エネルギー理工学研究所、経済研究所、東南アジア研究所、生態学研究センター、
術情報メディアセンター、フィールド科学教育研究センター、こころの未来研究センター、
医学研究科、農学研究科、エネルギー科学研究科、アジア・アフリカ地域研究研究科、総合博物館、
附属図書館

 概要

情報科学と人文社会科学の境界領域分野であるデジタルヒューマニティーズに関する先端的研究をめざし、京都大学の学術資料を「学知」として高度利用に資する大規模知識データベースの開発と、この先端的データベースを活用した自然科学分野と人文社会科学研究のベストプラクティスを実施します。具体的な研究対象としては、東南アジア諸国において顕著な、人間の安全保障に関する諸問題をとりあげています。最終的には、クラウド環境に適応した学術ビッグデータの統合利用による人文社会科学と自然科学の融合学際研究の革新的な展開を目指しています。





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