未踏科学研究ユニット研究報告会2022

京都大学研究連携基盤未踏科学研究ユニット報告会202を開催しました


  • 日 時 :202225日(土)10時-17時

  • 場 所 学術情報メディアセンター南館 マルチメディア講義室(202号室)
    現地開催、およびWeb開催(Zoom使用)


京都大学研究連携基盤では、令和4年2月5日(土)午前10時から未踏科学研究ユニット報告会2022を学術情報メディアセンター南館をベースにハイブリット形式により開催し、約70名の参加がありました。


プログラム前半は、中北英一副基盤長(防災研究所長)の司会により進められ、渡辺隆司基盤長の開会挨拶・基盤概要の説明に引き続き、未来を切り拓く量子情報ユニットの青木慎也ユニット長及び森前智行副ユニット長によるユニット紹介及び3名の発表者による研究発表、多階層ネットワーク研究ユニットの今井啓雄ユニット長によるユニット紹介及び3名の発表者による研究発表が行われました。


プログラム後半は、熊谷隆副基盤長(数理解析研究所長)の司会で、持続可能社会創造ユニットの小西哲之ユニット長によるユニット紹介及び3名の発表者による研究発表、データサイエンスで切り拓く総合地域研究ユニットの三重野文晴ユニット長によるユニット紹介及び3名の発表者による研究発表が行われ、最後に現地参加いただいた時任宣博理事から総括のコメント、熊谷副基盤長による閉会挨拶で幕を閉じました。


今回は質疑応答時間も取るため午前からの開催とし、活発な意見交換を行うことができました。女性研究者や外国人研究者の発表もあり、最後の全体討論・意見交換では、ユニット長から他のユニットの発想・アプローチに触れ、新しいアイディアやユニット内外との連携について考えることができた、若手研究者の発表が聴けたことが良かったなど、活発な意見が出されました。


また、当日は研究連携基盤の評価委員会委員にも参加をお願いし、多くの委員にご参加いただきました。報告会終了後開催された評価委員会では、ユニットにとどまらず研究連携基盤の運営についても指標となる多くのご意見をいただきました。多忙な中、長時間ご参加いただいた評価委員の先生方に感謝申し上げます。

さらに、学術情報メディアセンターの岡部センター長には、会場の提供をはじめとして発表会の運営に多大のご協力を頂きました。改めて御礼申し上げます、ありがとうございました。

研究連携基盤では、このような未踏科学研究ユニットの運営や次世代研究者支援を通じて学際的研究の推進、若手・女性研究者支援を引き続き行って参りますので、皆様のご理解・ご支援をお願いします。

研究連携基盤の概要説明を行う渡辺基盤長

総括・挨拶を行う時任理事

<プログラム>

10:00~10:15 開会挨拶・活動紹介 渡辺 隆司(研究連携基盤長)

10:15~11:10 未来を切り拓く量子情報ユニット

  • ユニットの説明・概要について 

青木愼也(基礎物理学研究所・教授/ユニット長)

森前智行(基礎学研究所・准教授/副ユニット長)

  • 「動学ゲーム環境における情報構造の経済的価値」

関口 格(経済研究所・教授)

  • 「Overcoming noise in quantum computers

Andrew Darmawan(基礎物理学研究所・特定助教)

  • 「Guesswork, inference, and simulability in quantum information」

Michele Dall'Arno(招聘長期外国人(基礎物理学研究所)・特定助教) 

11:10~11:25 質疑応答


11:25~12:20 多階層ネットワーク研究ユニット

  • ユニット活動報告と個別プロジェクト6(多重遺伝子ネットワークによる生体調節機構とその進化過程の解明)紹介 

今井啓雄 (霊長類研究所・教綬/ユニット長)

  • 「SLFN 遺伝子ファミリーの生理機能の解明」

牟 安峰 (生命科学研究科・特任助教)

  • 個別プロジェクト7(マルチモーダル行動測定による霊長類の自由行動解析と多分野への応用)紹介

井上謙一(霊長類研究所・助教)

  • 「Automation of facial expression detection using CalliFACS in the common marmoset」

Catia Correia Caeiro(霊長類研究所・特任助教)

12:20~12:40 質疑応答


(休憩)


13:30~14:25 持続可能社会創造ユニット

  • ユニットの活動について

小西哲之(エネルギー理工学研究所・教授/ユニット長)

  • 「ネガティブカーボン経済」

小西哲之(エネルギー理工学研究所・教授)

  • 「福島県における環境放射能解析および環境回復のための連携研究」

 上田義勝(生存圏研究所・助教)

  • 「豪雨に伴う土砂災害に対する地域レジリエンスの向上のための実効的斜面ハザード評価ツールの確立と供出」

松四雄騎(防災研究所・准教授)

14:25~14:40 質疑応答


14:40~15:35 データサイエンスで切り拓く総合地域研究ユニット

  • ユニット活動の全体的進捗について

三重野文晴(東南アジア地域研究研究所・教授/ユニット長)

  • 情報・情報基盤:「データサイエンスのためのテキスト処理基盤」

森 信介(学術情報メディアセンター・教授)

  • 情報とフィールド科学:「高等教育における「持続可能性」に関する学習テーマへのテキストマイニング評価」

Andrea FLORES URUSHIMA(京都精華大学・准教授)

  • 医療・健康と情報:「インドネシアにおける薬物依存症に対するオンライン心理療法の評価」

山田千佳(東南アジア地域研究研究所・特定研究員)

15:35~15:50 質疑応答


(休憩)


16:00~16:45 全体討論・意見交換

16:45~16:50 時任宣博理事総括

16:50~16:55 閉会挨拶 熊谷 隆(連携研究調整室長)