第144回 京都大学丸の内セミナー
(現地/オンライン)

第144京都大学丸の内セミナー

計算できるとはどういうことか

令和2月日(金)18:00 ~19:30

河村 彰星(数理解析研究所・准教授)

受講申込み受付を開始いたしました。

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人は有史以来みずからの手や頭でいろいろな計算をしてきましたが、計算とは何なのか、何ができるのかに関する理論が形づくられたのは20世紀になってからでした。情報処理・知的活動の本質についての数学的な理解は、計算機(コンピュータ)の構想・誕生・普及と時を同じくして深まってきたことになります。万物を支配する力学の法則を理解してこそ精密な機械が作れるのと同様に、情報処理の世界でも原理的に計算できるものとできないものがあり、その限界を科学的に理解することがコンピュータによる効果的な問題解決法にも繫がっています。この講演では、計算理論の考え方について、その発展の経緯とともに解説します。

現地会場
京都大学  東京オフィス(新丸ビル10階)
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アクセスマップ
JR、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」直結
東京駅新幹線ホームより徒歩10分。丸の内北口改札出てすぐ。 

セミナーチラシ